Shokuiku@kyoto(食育講座を開催してきました!)
テーマは、
『子どものココロとカラダを育てる毎日の食卓〜シンプルな食卓の良さ〜』
総勢20名ほどの保護者の方にお集まりいただき、約1時間食育についてのお話をさせていただきました。
今回お話させていただいた内容はこちら
<講演内容>
①『食育』とは
②『行動変容に繋がる食育』のポイント
③生産現場から学んだこと
④飽食の時代と呼ばれる現代について
⑤『食細くして命永かれ』という言葉に学ぶこと
今回、『シンプルな食卓の良さ』というテーマで、家庭でも簡単にできる食育のポイントなどもご紹介させていただきました。
また、保護者の皆さんと各家庭での食育の取り組み情報共有もさせていただきました。
『家庭のベランダでお野菜を栽培しています』
『故郷に行き、おじいちゃんと一緒に農作業をしています』
といった取り組みもシェアしていただき、様々な工夫をされて食育に望まれていることが
分かりました。
やはり保護者の方の悩みの中には、
『食育をしたいが時間がない』
という声も聞かれました。
しかし、食育は、時間をかけなくても取り組むことができます。
例えば、
『スーパーに一緒に買い物に行く』
『野菜の皮むきなどの、簡単な調理を手伝ってもらう』
などです。
子どもは、『食の体験』することで、食べ物をより好きになったり、苦手なものを食べられるようになります。
この『食の体験』をどのような機会で作っていくか
考えていくことが大切です。
講演会の中では、『飽食の時代』と言われる現代の食環境についても考えました。
現代は、コンビニや安価な加工食品があることで、食環境は一見豊かなように見えます。
しかし
食べ物に、いつでも、どこでも、いくらでもアクセスできてしまう
『飽食の時代』
だからこそ気をつけなければいけないこともあります。
今回の講演会を通して、少しでも『食のこと』を見つめ直すきっかけになっていれば良いなと思います。
学校栄養士を退職した後も、外から学校に関われることに感謝です。
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